インタビュー:KM労務サポートオフィス 寺尾嘉代さん


【プロフィール】 寺尾 嘉代(てらお かよ)
KM労務サポートオフィス(神奈川県横浜市) 代表
保有資格:社会保険労務士、行政書士

専業主婦から一転、社労士へ

インタビュアー横須賀 輝尚(以下、「イン」): 寺尾さんが社労士として開業された経緯を教えて下さい。

寺尾 嘉代さん(以下、「寺尾」): 私は結婚してから十数年ずっと専業主婦をしていて、ほとんど外の世界を知らずに過ごしてきたのですが、数年前に新聞で私と同じような専業主婦が資格を取り起業するという記事を読んだんです。
その記事が当時の私とあまりに同じ境遇でしたので、もしかしたら私でも何かできるのではないかと思い、急に働きたくなりました(笑)。

まずは手始めに何か資格を取ろうと思い、行政書士の資格学校へ通い、合格した頃に資格学校の方から「こんな資格もあるよ。」と社会保険労務士を勧められました。
社労士の説明を聞いてみてだんだんと興味が湧いてきたので、今度は社労士試験に向けて勉強し、無事合格しました。

その後、資格学校の合格祝賀会でビジネス上のパートナーと出会い、2年前に一緒に開業しました。そして、平成24年10月1日に今度は新しく一人で独立し社労士事務所を立ち上げました。

イン:

なるほど。新聞の記事に触発されて、行政書士と社労士の2つも資格をとってしまうなんて、すごいですね。

寺尾

ありがとうございます。

イン:

では、メンタルヘルスケアの分野に興味を持ったきっかけはなんでしたか?

寺尾:

それは、私の身内が6年ほど前にうつ病を発症しまして、その時にメンタルヘルスに関する膨大な数の本を読んだり、ありとあらゆる情報を学習して、なんとか一緒に病気に立ち向かおうとしたことがきっかけです。

それから数年経ち社労士となってからも、社労士とメンタルヘルスがどうしても結びつかなくて、最初のうちはこれを仕事にしようとはまったく思いませんでした。

しかし、開業時にメンタルヘルスをやっている社労士さんがいるという噂を耳にして、情報を模索していましたところ、もともと入っていた天才塾のメルマガにQOL認定メンタルヘルス養成講座について書いてあったのが出会いでした。

イン:

ありがとうございます。
今回受けて頂いたQOL認定メンタルヘルス養成講座以外にもメンタルヘルスに関する講座は幾つかあるのですが、そちらは検討されましたりしましたか?

寺尾:

一切しませんでした。

イン:

それはいったい何故ですか?

寺尾:

産業カウンセラーには少しだけ興味がありましたが、私はメンタルヘルスをカウンセリングするために用いるのではなく、社労士のビジネスとして関わり合いを持ちたかったからです。

個人的な意見ですが、カウンセリングというものは、やはり専門家に任せれば良いと思います。

イン:

なるほど。ありがとうございます。

企業のメンタルヘルス不調に対して、ちゃんとお金にするところを抑えたプログラム

イン:

実際に講座を受けてみて、どうでしたか?

寺尾:

森田さんの講座を受けたら、本では知りえなかった事実や関わり合い、具体的な手段など多岐にわたって知ることができ、他にも企業での売り出し方や計画の進め方など本当に衝撃的なことばかり知ることが出来て、もう目から鱗でした!

イン:

そうですね。私自身も2003年に開業した当初からずっとメンタルヘルスケアには注目していましたが、それまで具体的な手法が見当たらなく手付かずでした。
しかし、ここに来て森田さんとお知り合いになり、あの画期的なプログラムやD‐PAT、サポート契約などを聞かされて、「こんな方法があるのか!」と本当に驚きました。

寺尾:

はい。もう森田さんから何でもいいから吸収しようとしても、次から次へと知識を披露されてしまって、すぐにキャパオーバーになってしまって(笑)。

ものによっては、知っている知識もあったのですが、やっぱり最終的な魅力は森田さんの情熱でしたね。

イン:

確かに森田さんのパワーには圧倒されるけど魅かれるものがありますね。

たとえばメンタルヘルスの分野は不調者がいることによってビジネスが成立するので、場合によっては「そんなことで儲けるな!」となりかねないじゃないですか。森田さんの場合、それがないんですよ。

寺尾:

そうですね。まったくいやらしさがないのに、あまりオブラートに包まず「ちゃんとお金にするとこはしようよ。」と、ものごとをはっきり言って下さるのですごく特殊に感じます。

イン:

これに限っては森田さんにしかできないことなんだと思います。
一昔前は「うつ」に対しては、ある種のタブーというか触れてはならない領域だったのに森田さんはそこをおもいっきりオープンにしているので、本当にすごいなと思います。

いままで何回かあったメンタルヘルスのセミナーの中でも一番びっくりしたのが、ある受講生に対して「うつにもいろんな種類があるのですが、あなたは○○型のうつですね、私と一緒です。」と言っていたことでしたね。

しかし、そのあとに「それはこの理論から来ているものであって、1つの特性でもあるのです。このように自分のこと知ること大事なんですよ。」とちゃんと理論に基づけながら説明されていたので、とても衝撃的でした。

寺尾:

そんなことがあったんですか。
けど、それが森田さんらしくて面白いです(笑)。

セミナー講師初心者でも森田さんのおかげで無事成功しました

イン:

このQOLメンタルヘルス養成講座を受けた後の活動について教えて下さい。

寺尾:

実は、私はこの講座が終わって半年後に初めて行動に移したんです。

というのも、まず行動の起こし方がわからない、森田さんに相談するにも時期を逃していて…そのことを同時期に受講されて、すでに行動を起こしている方に相談したら「いや、そんなことないよ!」とおっしゃって森田さんとお話する機会を設けて頂いたんです。

イン:

そうなんですね。

寺尾:

はい。それまで受講してから日が経つのに、今更になって森田先生とメンタルヘルスでお話をしていいのだろうかと思っていました。
ですが、森田さんは快く承諾してくださって、いざお会いしたら「寺尾さん、どうしたいですか?」と聞かれたので、社労士のビジネスとしてメンタルヘルスに関わっていきたいと気持ちを伝えました。

そしたら「まずはセミナーをしましょう!」とおっしゃって頂いて、それが最初の活動になりました。それが今年(平成24年)の夏で、セミナーは秋に行いました。

それまでセミナー講師をしたことがなかったので最初は困惑しましたが、森田さんからアドバイスをして頂いたり何度も相談にのって頂いたので、初めてのセミナー講師は無事盛況のうちに終わりました。

イン:

なるほど。
最初のセミナーはどんな感じでしたか?

寺尾:

最初のセミナーは3部構成で、テーマが企業の人事採用に関するメンタルヘルス対策というもので30人ほどの規模で行いました。
まずは、私が社労士として面接採用の話をして、次に知り合いの弁護士の方にリスクマネジメントの話をしてもらい、締めに森田さんが話すというプログラムでした。

その中で一番参加者の声が大きかったのは、森田さんの社会人基礎力についてでした。説明中にはうつの種類分けについても説明されていて、多くの方が「こういうタイプの人間、うちの会社にもいる!」と驚かれていました。

イン:

そうですね。殆どの人はうつが何種類もあるなんて思っていませんからびっくりすると思います。
その講座から何か繋がりましたか?

寺尾:

今は問い合わせや相談はあるのですが、まだ継続中ですね。
D‐PATも無料ではないので、仕事に繋げるためには長期スパンで見ながら進めていくしかありません。

イン:

なるほど。ありがとうございます。
他にメンタルヘルス分野での活動はありますか?

寺尾:

他には、中小企業が150社程集まった展示会で森田さんが理事長を務めるQOL(クオリティ・オブ・ライフ創造支援研究所)と合同でD‐PATの無料体験などを展示しました。

イン:

それはすごいですね!
それ以外でも合同で何か活動されているのですか?

寺尾:

はい。是非一緒に活動したいということを伝えたら、QOL主催のセミナー等にお声を掛けて頂けるようになりました。

イン:

そうなんですか。受講が終わってからも、こんな風に関わりがもてるといろいろと学ばせて頂いたり、今後の活動にも繋がってとても良いと思います。

寺尾:

他にも様々なアドバイスやフォローの仕方、それこそメンタルヘルスとあまり関係ないところまで教えてくださって講座を受けられた後のアフターケアまで大事にして頂いているんです。
これは、私の様なセミナーを受け持ったことのない素人にとって本当に助かります。

イン:

そうですね。
私もそうだったのですが、セミナーをしたことのない方にとって講師の仕事は未知の世界ですよね。ですが、森田さんの様なベテランの方にアドバイスやアフターフォローをしていただけるのでしたとても心強いと思います。

森田さんと出会ったことで、これまで以上に行動的な自分になりました

イン:

講座を受ける前に何か心配されたことはありましたか?

寺尾:

これも一切なかったです。
横須賀さんが勧めていましたから(笑)。

イン:

ありがとうございます。弊社としても、中身のない講座はやらないのでそう言って頂けると嬉しいです(笑)。

ただ、実際この講座がここまで良くなるとは思っていませんでした。これも森田さんが予想外にたくさん動いて頂いたおかげです。

寺尾:

そうですね。とても手厚いと思います。

展示会の時も、販促物やポスターを作ってくださったりして。こちらは別にお金を払っている訳でもないのにすごく手伝っていただけたりするから、本当にこの講座に出て良かったと思いました。

イン:

やはり、森田さんの様なすごい方が講師だからこそできるのでしょうね。

他に今回の講座を受けられて良いと思ったことはありましたか?

寺尾:

はい。良い事はたくさんあるのですが、何よりも森田さんのパワーに圧倒されて、今までの自分ではありえない程アクティブに行動できたことですね。

こんなに行動的になれたのも森田さんと出会ったからなので、本当に良かったです。これは講座を受けた多くの方が感じていることだと思います。

イン:

そうですか。今まで取材させて頂いた方々も森田さんと出会って自分が変わることができたとおっしゃっていました。やはり、誰に出会うかで結構変わるものだなと思います。

寺尾:

本当にそうですよね。
他には同じ士業で志も一緒の仲間がたくさんできたことが大きいです。
特に同時期に受講した濱崎さんという方や井下さんという方にはいろいろと相談にのって頂いたりアドバイスして下さったりして、ご縁ができて嬉しく思います。

イン:

ありがとうございます。
確かに相談のできる同業の方がいるということはとても心強いと思います。

それでは、今回の講座でもし改善点や要望がありましたら教えていただけますか?

寺尾:

改善点ですか…。そうですね。今現在、このQOLメンタルヘルス養成講座は森田さんが1人で全部回されているのですが、森田さんの役割をもう何人かで分担して欲しいなと思いますね。でないと、もう体が心配で。

イン:

それは私も前々からとても心配なのですが、森田さんの仕事ができる人がなかなか見つからないのが現状なんです。

寺尾:

なるほど…そう思うと改めて森田さんの仕事量と知識量の多さに驚かされますね。

イン:

はい。ご意見ありがとうございました。
QOLとしても今後考えていきたいと思います。それではまた、今後の活躍を聞いていきたいと思います。ありがとうございました。

寺尾:

ありがとうございました。